介護職員の給料が低い3つの理由

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まずは、本当に介護職員の給料が低いのかを知る必要がありますね。

 

「TVで言っていたから…多分そうでしょ」といった「なんとなく」からの判断ではよくありませんので、ここはきっちりデータで確認してみましょう。

 

厚生労働省が公開している「賃金構造基本統計調査」という資料がありますので、それを参考にします。

 

賃金構造基本統計調査とは何ですか?

簡単に言うと、日本では給料がいくら支払われているのかを沢山の項目に分け事実調査した資料のことです。

この厚生労働省の調査は、驚くほど沢山の項目があるんです。
今回は、職種別での年収が簡単に見てわかるように、以下の項目でデータを抽出し、一覧にしてみました。
2016年(平成28年)データ>一般労働者>職種別>男女計>10人以上から999人以下の事業規模「決まって支給する現金給与額」×12ヶ月+「年間賞与 その他特別給与額」=年収としています。
年収が高い職種順に上から全部で、129職種載せています。
介護に関する職種名には赤色を使用しています。

 

 

さあ、あなたの職種は何番目に入っていますか。

 

順位 職種 年齢 勤続年数 年収
1 航空機操縦士 45.8 19.1 20473.9
2 医師 41.8 5.7 12400.7
3 大学教授 57.6 16.6 10691.1
4 公認会計士、税理士 38.4 8.4 8644.4
5 歯科医師 40.3 5.5 8569.6
6 大学准教授 47.9 11.0 8483.1
7 記者 39.5 13.9 7841.2
8 弁護士 35.2 4.9 7590.6
9 不動産鑑定士 46.6 9.2 6927.3
10 掘削・発破工 45.2 9.3 6844.5
11 大学講師 43.0 7.2 6837.9
12 高等学校教員 42.2 13.9 6611
13 航空機客室乗務員 40.9 17.1 6565.2
14 一級建築士 46.9 11.8 6438.1
15 自然科学系研究者 38.8 10.7 6430.9
16 電車運転士 39.0 17.6 6182.4
17 技術士 43.8 14.4 5911.3
18 獣医師 35.9 7.4 5686.9
19 システム・エンジニア 37.4 10.8 5470.7
20 圧延伸張工 38.4 14.6 5394.6
21 電車車掌 36.0 12.8 5320.5
22 自動車組立工 37.8 12.2 5281.6
23 社会保険労務士 43.4 10.5 5265.4
24 診療放射線・診療エックス線技師 38.8 10.3 5241
25 発電・変電工 39.5 16.1 5221.9
26 港湾荷役作業員 39.7 13.4 5207.7
27 薬剤師 37.4 6.5 5149
28 クレーン運転工 45.5 14.6 5050.5
29 各種学校・専修学校教員 43.3 9.9 5034.1
30 機械製図工 38.5 11.1 4911.6
31 一般化学工 39.0 13.1 4904.5
32 看護師 39.0 8.0 4808.5
33 化繊紡糸工 36.6 14.6 4781.9
34 機械修理工 38.9 12.1 4771.8
35 製鋼工 38.1 12.9 4758.7
36 型鍛造工 38.0 14.0 4754.4
37 臨床検査技師 38.4 10.9 4750.4
38 化学分析員 38.1 11.0 4744.6
39 自動車外交販売員 36.8 11.8 4739.6
40 鉄鋼熱処理工 39.5 12.5 4730
41 非鉄金属精錬工 40.1 12.6 4729.4
42 電気工 41.1 13.6 4707.6
43 旅客掛 36.7 11.3 4586.3
44 測量技術者 44.1 15.0 4572.8
45 金属・建築塗装工 40.2 10.8 4501.4
46 半導体チップ製造工 40.5 12.4 4490.3
47 営業用バス運転者 49.9 12.2 4483.5
48 鋳物工 40.7 12.8 4475
49 営業用大型貨物自動車運転者 47.5 10.9 4473.2
50 製紙工 39.1 13.6 4439.4
51 歯科技工士 42.7 13.5 4340.6
52 フライス盤工 42.5 15.0 4333.8
53 鉄工 39.2 11.3 4302.2
54 金属プレス工 40.5 12.8 4297.2
55 板金工 42.5 12.7 4289.9
56 玉掛け作業員 42.0 10.8 4268
57 重電機器組立工 40.5 12.3 4248.7
58 ガラス製品工 40.0 12.5 4235.8
59 旋盤工 41.3 12.4 4185.5
60 自動車整備工 36.8 11.8 4177.7
61 プログラマー 31.6 5.8 4145.8
62 溶接工 41.0 10.3 4127.7
63 オフセット印刷工 39.6 12.9 4115.3
64 機械組立工 39.6 10.9 4106.1
65 大工 40.6 9.5 4100.5
66 プロセス製版工 40.9 14.8 4090.2
67 保険外交員 46.4 10.2 4078
68 配管工 42.7 10.4 4071
69 理学療法士、作業療法士 31.8 5.3 4069.6
70 自家用貨物自動車運転者 46.5 10.3 4068
71 准看護師 47.8 11.3 4029.2
72 デザイナー 35.3 7.5 4002.7
73 とび工 43.3 10.1 3996.3
74 建設機械運転工 47.5 12.9 3994.4
75 営業用普通・小型貨物自動車運転者 45.4 9.6 3993.2
76 機械検査工 40.7 10.9 3983.7
77 金属検査工 39.8 11.2 3936.2
78 ボイラー工 52.8 13.8 3897.1
79 合成樹脂製品成形工 40.1 11.0 3882
80 鉄筋工 42.5 12.3 3859.3
81 個人教師、塾・予備校講師 35.6 7.0 3795.7
82 介護支援専門員(ケアマネージャー) 47.7 8.6 3759.6
83 左官 51.5 19.2 3738.1
84 型枠大工 49.2 12.3 3715.4
85 ワープロ・オペレーター 40.7 9.3 3690.7
86 家庭用品外交販売員 43.8 10.1 3684.7
87 木型工 43.7 10.7 3655.9
88 はつり工 44.7 9.2 3644.9
89 電気めっき工 36.6 7.5 3644.1
90 電子計算機オペレーター 38.9 9.6 3633.2
91 仕上工 41.8 11.4 3566.7
92 バフ研磨工 42.2 10.8 3546.1
93 歯科衛生士 34.0 6.4 3524.7
94 土工 49.2 9.2 3507.2
95 プリント配線工 41.3 10.4 3485.7
96 栄養士 35.4 7.0 3448.1
97 紙器工 41.7 11.2 3428
98 幼稚園教諭 33.0 7.7 3393.3
99 調理士 43.1 8.3 3361
100 製材工 44.0 10.7 3346.3
101 タクシー運転者 58.7 9.4 3300.8
102 家具工 43.1 13.4 3300.3
103 保育士(保母・保父) 36.0 7.7 3267.8
104 自家用乗用自動車運転者 58.1 6.8 3256.1
105 百貨店店員 42.1 12.5 3253
106 福祉施設介護員 40.5 6.3 3224.9
107 販売店員(百貨店店員を除く。) 37.6 8.1 3223
108 パン・洋生菓子製造工 38.5 8.9 3218.9
109 織布工 41.5 11.7 3195.3
110 建具製造工 43.0 11.9 3194.6
111 守衛 56.8 11.9 3153.3
112 娯楽接客員 34.5 6.5 3152.9
113 通信機器組立工 38.8 8.8 3150.5
114 警備員 49.5 7.5 3076.2
115 ホームヘルパー 46.6 6.3 3048.6
116 陶磁器工 42.1 11.4 3034.5
117 精紡工 44.6 13.0 3030.9
118 看護補助者 44.4 7.7 2949
119 キーパンチャー 37.4 9.9 2925.8
120 給仕従事者 38.7 6.5 2912.6
121 用務員 55.3 9.4 2879.8
122 理容・美容師 30.6 6.4 2876.9
123 洋裁工 42.3 12.8 2841
124 軽電機器検査工 43.3 11.1 2825.4
125 洗たく工 47.2 9.6 2642.7
126 調理士見習 43.0 5.9 2516.4
127 スーパー店チェッカー 39.5 8.3 2503.8
128 ビル清掃員 52.2 7.9 2462.2
129 ミシン縫製工 44.2 10.8 2027.4

 


介護支援専門員(ケアマネージャー)が82番目で推定平均年収375.95万円
福祉施設介護員が106番目で推定平均年収322.49万円
ホームヘルパーが115番目で推定平均年収304.86万円

という結果でした。

 

この情報から見ても、やはり介護職員は残念ながら給料が低いと言えます。

 

介護職員の給料が低いのはナゼ?

介護職員の給料が低い理由として、ここでは大きく3つ取り上げたいと思います。

 

1つ目は生産性

 

2つ目は専門性

 

3つ目は介護保険

 

この3つを聞いてピンとこない方もいらっしゃるかと思います。

 

「生産性って何?」
「専門性ってわかるような、わからないような…。」
「介護保険それは知ってるよ!でもなんで給料の低さと関係しているの?」

 

まずはそこを理解していただきたいので、できる限り簡単に、分かり易く説明していきたいと思います。

 

生産性が無いから給料が低い

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生産性とは

 

生産のために投入される労働・資本などの生産要素が生産に貢献する程度。生産量を生産要素の投入量で割った値で表す。出典 三省堂/大辞林 第三版

とされています.。

 

例えば3時間で100個のパンを作る必要があるとします。しかし何らかの理由で100個作るパンが3時間半掛かってしまう。これを生産性が低いと言います。
生産性を高めるためにはどうするべきか考え、見直しをかけたりして、人件費を掛けず、残業もせず、試行錯誤の結果3時間で100個どころか110個作れたとします。これを生産性が高いと言います。

 

この生産性に関してはですが、1つの物(価値)を作り出し、それを売ることができる仕事でしたら当てはまりますが、介護業界ではどうでしょう?

 

ぼんやりしていますが、当てはまりませんよね?

 

そうなんです、そこが給与の低さに直結しているんです。

 

 

日本で、更には世界で、多くの人に必要とされている物(価値)を生み出す仕事であり、且つ生産性がある業種であれば、給料は高いはずです。

 

例えばスマートホンの部品を作る会社であれば、スマートホンを利用する人が沢山いて、それを売る企業がいる。

 

スマートフォンを、もっともっと作る必要があれば、その部品には高い需要があることになる。

 

高い需要のあるこの部品を、生産性を突き詰めてフル回転で量産し供給する。

 

企業は潤い、社員はその恩恵を給料として受けることができる。

 

しかし介護ではどうでしょう?

 

例えば営利目的である民間の介護付き有料老人ホームは施設運営です。施設内での入居者数がMAXで60名までだとすれば、もうそれ以上儲けることはできません。部屋賃を上げたり、国からの加算などにより、給料がアップすることはありますが、たかがしれています。

 

要するに、どんなに皆さんが必死に働き、施設に貢献していても、生産性が無い介護業界に儲るという言葉は、ほぼ存在しません。

 

施設が成長するには、継続して施設を増やし続ける必要があります。しかし、今運営している施設でも常に満床状態にすることは、なかなか難しいですし、職員も出入りが激しく安定していませんので、施設経営者側は新しく施設(箱)を作ることをためらってしまうものです。

 

介護業は生産性を直接的ではなく間接的に維持させる為の仕事

介護業というのは生産性は無い職業だと先ほど冒頭でお伝えしましたが、見方を変えれば、実は全くないわけではないんです。

 

というのは、介護の仕事をされている職員自身には生産性はありません。

 

では、「全くないわけではない」というのはどういうことか?

 

 

それは、サービス利用者の家族が生産性をなくさないようにするという意味です。

 

例えば自分の母親が認知症になり介護が常に必要な状態になったとします。一昔前の日本でしたら、大黒柱の亭主が仕事で稼ぎ、妻は専業で家事をするスタイルが多かったので介護も家の人、特に女性がみるということができていました。

 

しかし今の日本では共働き、共稼ぎが主流です。自分の母親に介護が必要になったとき、妻が仕事を辞める、または夫が仕事を辞めて介護をする。そういった状況に陥ります。すると生産性のある人が生産性をなくす事態になってしまうのです。

 

ここで介護を仕事にする人たちの出番です。

 

介護を必要とする家族の方(先ほどの例で言うと母親)をお預かりして、その家族が仕事を辞めずにいられるようにする。

 

要するに、介護が理由で我が国日本の働き手を低下させないようにするために、介護の仕事があるんです。

専門性が低いため給料が低い

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専門性とは

 

特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求されること、またはその度合い。「専門性が高い職種でスキルを磨く」などのように用いられる。出典 実用表現日本語辞典

とされています。

 

 

それでは介護職員の専門性とは一体どういうものなのでしょうか。

 

介護の仕事を簡単に一言にすると「生活上での世話」です。(世話という表現は上から目線で好ましい表現で無いと感じる方もおられると思いますがお許しく下さい)

 

介護職員初任者研修を修了された方も、介護福祉士の資格取得者も事業所にもよるかと思いますが、やっている仕事内容は基本同じです。

 

排泄介助、食事介助、入浴介助、移乗や移動…。利用者が自分でやれないことをケアプランというものに基づいて支援しています。

 

 

「でもこれって、誰にでもできる仕事なんじゃないかな・・・?」

 

「介護の仕事は家事の延長線上にあるようで、専門性ってあるような、無いような…」

 

 

こう感じた経験はありませんか?

 

 

はっきり言います。

 

 

 

介護という仕事は誰でもできる仕事です。

 

介護職の専門性は現時点でも低いレベルにあります。

 

 

「専門性が低いとはなんぞや」

 

「介護福祉士は国家資格じゃないか」

 

 

そういう声もあがってきそうですが、感情論抜きで考えていきます。

 

専門性が高い仕事とは何か

専門性が高い仕事とは次にある通りです。

 

勉強量+α(業務独占等)=専門性の高さ(専門性が高い仕事)です。(専門性が高い仕事ほど、独立開業ができるのも特徴の1つです)

 

勉強量を必要とされる仕事ほど、専門性は高まります。

 

例えば、専門性が高い仕事とされているシステムエンジニアの場合、クライアントの依頼による情報システムの上流工程における設計開発が主な仕事になります。

 

介護の仕事のように、食事介助や排泄介助を行なうのとでは勝手が違います。システムエンジニアの仕事ができるまでにどれだけ努力が必要か、スキルを身につける為にどれだけ時間を掛けたか。

 

介護で働くことができるまでに必要とされる勉強量と、システムエンジニアで働くことができるまでの勉強量の差だけでも、当然ですが後者の方が圧倒的に多く、仕事に就くことができるまでのハードルは高く設定されています。

 

 

介護の現場では未だにパソコンが使えない職員が多くいます。

 

Word、Excel「全くできません」って言う介護職員多いです。

 

ExcelやWordができなければ、CE(システムエンジニア)の仕事にはまず就けません。プログラマーからあがってきたCEの場合は、様々なプログラミング言語も解る人たちです。

 

 

「介護の仕事はどのような人だったら就けないのか」を考えれば、ハードルの低さがわかると思います。

 

介護の仕事はキツいし、汚いし、稼げないし…。いわゆる「3K」や「4K」と呼ばれるもので就きたくないと感じる人も多いと思いますが…。

 

CEの仕事はイメージし難い人もいるかと思いますので、身近な看護師さんを例に挙げてみましょう。

 

看護師は介護職員よりも給料が高く設定されていると思います。

 

 

何故か…。

 

 

それは、先程でもお伝えした勉強量+αの値が看護師さんの方が上だからです。

 

 

看護師になるまでの勉強量は介護職員より多いですし、更に「+α」で記した、国家資格の「業務独占」という天下の宝刀をも持ち得ているので、介護職員よりも給料が高く設定されていて当然です。

 

業務独占とは、「その資格を持っていないと、その業務はしてはなりません」というものです。

 

これって本当強いですよね、資格免許がないと看護師業務ができないんですから。

 

まず、真似しようと思っても人に注射や点滴なんて怖くてできません。そして、これが看護師さんの専門性の高さなんです。

 

 

ちなみに、介護職員の業務は誰でもおこなえます。介護福祉士は国家資格ですが業務独占は無く、名称独占のみで、介護福祉士と名乗れるのは資格保有者だけです。

介護保険と介護職員の給料

介護業界の給料アップの大きな妨げになっているのが公定価格の存在です。

 

介護施設などの事業者は、介護保険が適用される介護サービスを提供するとその対価として介護報酬を支給されます。そのため各介護サービスの単価は介護報酬に応じて決められる公定価格となっています。

 

サービスの単価や内容は3年に1度見直されて改定されますが、どのように改定されるかは基本的に国の政策によって左右されます。そもそも介護報酬は1割〜3割を利用者が負担し、残りは保険料と公費で賄う介護保険から支払われます。介護報酬を増額することは国民の負担増につながるため、安易に増やすわけにはいかないという事情もあります。

 

介護事業者は、介護報酬から設備運営費などを差し引いたお金を介護職員に給料として支給します。そのため、事業者に支払われる介護報酬が大幅に増えなければ、介護職員の給料もなかなか引き上げとはなりません。

 

しかし今後、介護職員の処遇改善が行われていく可能性はあると言えます。

 

  1. 厚生労働省は介護職員の給料を上げるための方策として「介護職員処遇改善加算」という制度を設けました。これは介護職員のキャリアパスの仕組みを作ったり、職場環境の改善を行ったりした事業所に対して、介護職員の賃金を上げるための加算(報酬)を支給するというものです。加算額は要件が定められたT〜Xの5区分のうちどれに当てはまるかによって決まります。最高額の「加算T」は介護職員の1人当たり月額37,000円相当が加算されています。
  2. また、介護現場で働く「勤続年数10年以上の介護福祉士」について、各事業所で少なくとも1人の賃金を月額平均8万円増やすか、年収を全産業平均(役職者を除く)の440万円以上にするという案も出されています。2019年1月現在では、まだ具体的内容は確定していませんが、勤続10年の介護福祉士の処遇改善が実施されるのは確実と言われています。いずれにしろ、2019年10月に行う介護人材の処遇改善に420億円の公費を充てることが決まっています。

 

ただですね、不安もあります。

 

まず、1番目にあげた「介護職員処遇改善加算」については、加算全てが該当する職員の給料には反映されてはいないということ。

 

これはどういう事かというと、処遇改善加算は該当する職員に全て支給しなさいという決まりはなく、あくまでも事業所に扱いを任されているという点があります。

 

実際給料がUPしたのかというと、事業所によってまちまち。

 

残念ながら微々たる給料UPで終わってしまっているという声が多いのが実際のようです。

 

2番目に上げた「8万円UP」については、同じ事業所に勤続10年が対象者のようですが、転職を繰り返して介護の仕事をトータル10年続けている人は対象者ではありませんし、同じ職場で介護福祉士を取得してからの10年なのか、途中で介護福祉士になった人でも勤続年数が10年を満たせば該当なのか、全くもってアナウンスはまだの段階。

 

同じ職場で10年働いている人は決して多くないですし、ましてや介護福祉士を取得してからの10年が該当者であれば、該当者は極めて少ないのではないのかと思います。

 

極めてハードルが高い、しかも不確実な8万円ですね・・・。

まとめ

今回は「なぜ介護の仕事は安月給なのか」をテーマにして、給料が低い最大の理由として考えられる生産性の無さ専門性の低さ、それらに加えて介護保険からなる公定価格の存在について説明させて頂きました。

 

生産性が無いから安月給になってしまう

 

介護業は、物(価値)を生み出し、それを世に多く売ることができない仕事なので、生産性は無い仕事です。そのため、どうしても介護職員の給料は低く設定されてしまいます。ただ、間接的に見ると、利用者家族の生活水準を維持させる為、介護が理由で低下させないための仕事ではあると言えるのです。

 

専門性が低いから安月給になってしまう

 

専門性が高い職業ほど勉強量+α(業務独占など)の値が高くなります。専門性が高い仕事ほど、必要とされる勉強量は多くなり、ハードルは高まります。(専門性が高い仕事ほど独立開業できるのも特徴です)
介護の仕事はやろうと思えばスタートまでのハードルは低く誰でもおこなえる仕事であり、専門性は低い位置にあります。

 

介護保険の枠組みで給料が決められているので安月給になってしまう

 

介護業界の給料アップの大きな妨げになっている公定価格の存在。
しかし今後、介護職員の処遇改善が行われていく可能性はある。
注目は「勤続年数10年以上の介護福祉士への月額8万円支給について。
ただ不安はある。
同じ職場で介護福祉士を取得してからの10年なのか、途中で介護福祉士になった人でも勤続年数が10年を満たせば該当なのか、全くもってアナウンスはまだ。
同じ職場で10年働いている人は決して多くない。ましてや介護福祉士を取得してからの10年が該当者であれば、該当者は極めて少ない。

転職?それはオススメできないその訳

転職サイトではよく次にあるようなキャッチトークが目立ちます。

・今よりも、もっと稼ぎたいという人は別の業界へ転職される道を考えても良いかもしれません。
・今よりも、もう少し稼ぎたい方は、今あるスキルや経験を生かして、現在よりも歩合の良い同業種への転職を念頭に置いても良いと思います。

 

転職したいのなら、そうすれば良いと思います。

 

ただ・・・。

 

 

転職したら人生は変わりますか?

 

私は変わらないと思いますよ。

 

 

何故ならアナタは転職しても同じ悩みを持ち続けるからです。

 

それは「お金」「病気」「人間関係」の3つです。

 

その中でも特に悩みをたらしめるものは「お金」

 

もっと言うと、お金があれば病気も人間関係もクリアできると思います。

 

お金、お金ばかり言ってると少し生々しいですが、とてつもなく重要です。

 

お金よりも大切な物はこの世には沢山あるでしょう。
ただ・・・その大切な物全てにお金が掛りませんか?

 

 

もしも介護職員が不遇不満を持ち転職をする道を選んだとすれば、おそらく同じ介護業界の仕事を選ぶ、もしくは畑違いの別の仕事を選ぶのではないのでしょうか?

 

「当たり前だよ」と突っ込まれそうですが、よく考えてみて下さい。

 

どちらを選んでも人生は変わりません。

 

 

同じ介護業界の仕事を選び入社しても、給料が上がるわけではありません。もし上がったとしても、精々1〜2万円いけば良い程度。

 

「転職して給料が上がったと思ったらボーナスが少ないんだよ!」という悲鳴もよく耳にします。

 

 

ではもう一つの畑違いの業界へ転職するという手段はどうでしょう。

 

その業界で実績も無い、経験も無い場合、就職するのは困難です。まず年齢が若くないと難しいでしょう。

 

 

「初心者歓迎、未経験でも大丈夫」の謳い文句がある企業は、根本的に専門性が低い仕事なので、給料は低いです。

 

 

要するに転職だけでは、今ある生活レベルを維持できる程度で、自分の収入は変わらず今後も不安を抱えたままの、現状維持という事です。

 

 

「じゃあ俺たちはどうすりゃ良いんだ〜!」ってことになりますよね。

介護職員の次なる一手!副業をスタートさせましょう

私が伝えられることはただ一つ、副業を今すぐにでも始めること。

 

副業と言っても雇われでは駄目。

 

易く使われ時間を無駄にして、専門性もない。そんなものは駄目。

 

 

「うちの会社は、副業禁止で・・・」も駄目。会社を裏切ってでも動くこと。

 

 

トータルとして人生を大きく変えることができて、今すぐ副業から始められるものは投資かネットしかないと私は思っています。

 

パソコン1台あればできるビジネスです。(スマホだけでもできなくは無い)

 

もちろん収入を得るまでには時間は掛りますし、勉強も必要です。

 

ネットビジネスは多種多様に応用が利く

 

ネットビジネス(投資含む)は様々な技術・技能を駆使するため、生産性・専門性は高く有しており、様々な分野で応用も発揮できます。

 

例えばWEBサイト(ホームページ)が作成できればアナタが働いている事業所のWEBサイト(ホームページ)を作成することだって可能ですよね?

 

管理者は自社(事業所)のホームページを外注しなくてもアナタが作ってしまえるなら、こんなに嬉しいことは無いでしょう。

 

アナタは一目置かれる存在となりますし、交渉次第で給料を上げる事だってできるかもしれません。

 

ネットビジネスで収入源が他にもあれば、生活にもゆとりが出てきますので、自分はもちろん嬉しいでしょうし、アナタが結婚されているのであればパートナーも喜ぶでしょう。

 

人生は1回限り。

 

お金が無いのが理由で捨てた、あきらめた夢はありませんか?

 

その捨ててきた夢を拾い集めて、夢を叶えるためにアクションを起こした本気の自分と出会うのはどうでしょうか。

 

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【基礎知識】webサイト・ブログを作るときに欠かせないドメインとは?
ブログ運営をしていると圧倒的なスキルが身につく件

 

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