ドメインとは?たった3分でわかるgood記事
ドメインとは「サイトやブログの住所」
この例えが一番しっくりくる。
ちなみに、当サイトのドメインは、
https://xn--xmq31mn66b2gj.com/(グリーンの文字がドメイン「住所」)
もしくは、
https://介護職員.com
となります。
今回の記事ではドメインについて次の内容を解説します。
- 役割
- 種類
- 取得
- 「無料ドメイン」と「独自ドメイン」
1.ドメインの役割
ドメインの役割は2つ
- 自分のサイトやブログの住所となる
- ドメインはメールアドレスにも使われる
有名な「Gmai」lの場合
メールアドレスは「■■■@gmail.com」となります。
ドメインは■の中のことを言うのではなく、「@」の後の文字列がドメインとなりますので
Gmailの場合は「gmail.com」がドメインですね。
2.ドメインの種類
ドメインには種類が用意されています。
例えば当サイトの場合「介護職員.com」となりますが、
実はこの「.com」が、ドメインの種類となります。
ちなみに、「.com」のドメイン種類は「最上位階層である『トップレベルドメイン』」と呼ばれています。
よく目にするドメインの種類
.com | 企業、商用サービスに適しています |
---|---|
.net | netとはnetwork(ネットワーク)の略語、ISPと呼ばれるインターネットプロバイダーや、ネット関連事業、ネット関連団体に適しています |
.co.jp | jpとはjapan(ジャパン)の略語、日本企業に適しています |
.ne.jp | 日本のネット関連事業、ネット関連団体に適しています |
.US | USとはunited statesの略語、アメリカの「トップレベルドメイン」になります |
ドメイン名の構成要素の1つ。
「jp」「com」「us」などに当たる文字列をトップレベルドメイン(別名:TLD)と言います。ドメイン名に含まれた「.(ピリオド)」より右に位置する文字列を指し、国や地域、または事業や団体などに応じたトップレベルドメインが用途に応じて使い分けられています。
最近では、サイト内容をわかりやすくするために、地域をあらわす「tokyo」、食を連想する「food」などのトップレベルドメインが多数登場してきています。
これら新しいトップレベルドメインのことを新gTLD(新ドメイン)と呼ばれています。
この新しいトップレベルドメインはあなたのサイトやブログの内容と新gTLD(新ドメイン)がベストマッチしていれば、活用するのも良いですね。
3.ドメインの取得
ドメインはどなたでも取得できます。
でも、完全先着順です。
ドメインは早い者勝ちで、同じドメインは世界中探してもありません。
例)私のドメイン
「介護職員.com」
「xn--xmq31mn66b2gj.com/」
この2つは私だけのもので、誰も取得できません。
ドメインの気になる料金は、
.com | 1000円/年 |
---|---|
.net | 1000円/年 |
.jp | 3000円/年 |
.co.jp | 4000円/年 |
このくらいが相場といったところでしょうか。
詳細はGMOペパポ株式会社がホスティングするドメイン取得サイトのムームードメイン の価格一覧を見てみましょう。
「jp」が付くドメインは、japanブランドがあるのかグ〜ンと高めに設定されていますね。
この「jp」についてですが、実はブランドとは別にSEO(検索エンジン最適化)に有利だといわれています。
特に「.co.jp」に関しては桁違いの信頼度があり、SEOにも高評価されます。
「.co.jp」は、日本国内に登記されている企業でないと登録不可であり、更に1つの企業で1つしか取得できないようです。
料金が高くはなりますが、コーポレートサイトを作る予定がある企業は、100%「.co.jp」でドメインを取得するべきです。
会社登記費用の一部として考え、手に入れておいた方が良いくらいの価値あるドメインとなります。
SEOについてはまた後日、記事で詳しく解説しますが、ザックリ言うと、
Googleなどの検索エンジンで上位表示されるか否かの評価や判断基準を意味します。
SEO対策においてドメインの評価は、100ある内の6〜8程度の小さなものではあるようですが、それでも油断はできません。
検索エンジン側のアップデートやアルゴリズム(計算方法)の変更で、ドメインを今よりも重視するようになる可能性はゼロではないですからね。
4.「無料ドメイン」と「独自ドメイン」
最後に無料ドメインと独自ドメインについて解説します。
結論から言うと「独自ドメイン」を必ず選ぶようにしましょう。
とはいえ、その理由が知りたいですよね。
それでは、選ばない方が良い「無料ドメイン」と選んだ方が良い「独自ドメイン」について比較しながら解説します。
無料ドメインとは
無料ドメインとはその名の通り、「無料」でドメインの取得ができます。
アメーバブログ、はてなブログなどでは、複数人の人が同じドメインを使っています。
イメージとしては、賃貸マンションのようなものです。
メリットとしては「無料」で借りられるということ。
独自ドメインとは
無料ドメインが賃貸マンションであるのなら、独自ドメインは戸建て(持ち家)とイメージしていただければOKです。
独自ドメインのデメリット
残念ながら独自ドメインは無料ではなく有料です。
「ドメインの取得」の項目ではドメインを取得することで、数千円の料金が発生していましたよね。
それらの有料ドメインは全て独自ドメインです。
ドメインなんて全て無料で良いのにと感じている方もいるかと思いますが、独自ドメインには無料ドメインにはないメリットがあるから有料なのです。
独自ドメインのメリット
好きなドメイン名が自由に選べる
無料ドメインですと、提供しているブログサービス名がドンッとドメインに含まれてしまいます。
はてなブログでいえば「hateblo.jp」がそれです。
先ほど「無料ドメインは賃貸マンションのようなもの」だとお伝えしましたが、その意味が何となくわかりますよね。
ドメインを借りている感がハンパないです。
それに比べて「独自ドメイン」なら、
「介護職員.com」というように、日本語でドメインを取得することだってできちゃいます。
この世に二つとしてない自分だけのドメイン。
戸建て(持ち家)感があり愛着が湧きます(*^_^*)
財産になる
あなただけの独自ドメインは検索エンジンに評価されやすくなります。
検索エンジンからの評価がジワジワと上がっていき、ドメインパワーが強くなれば、あなたの財産となりますし、サイトやブログの訪問者も増加してくると、あなたのドメインに付加価値がつきます。
巻き込まれない
Googleなどの検索エンジンは、検索結果の優先順位を決定するときにドメイン全体を総評します。
無料ドメインの場合、あなたのサイトやブログ以外の他人のページを評価対象となります。
この中に、検索エンジンの低評価ページがあると、あなたのサイトやブログも巻き込んで順位を落とされてしまいます。
いわば、連帯責任的な感覚です。
独自ドメインでは、あなたオンリーのサイトやブログだけが評価対象となりますので安心です。
サイトやブログを失う心配がない
無料ドメインは、ブログサービス提供企業があなたのサイトやブログを一括管理していますので、サイトやブログがいきなり消失しますと大変です。
一生あなたのサイトやブログは帰ってはきません。
そこで終了「ゲームオーバー」となります。
もし、その企業が倒産したり、企業側が提示しているルールに知らずの内に反してしまった場合、ある日突然あなたのサイトやブログが消えることも…。
例えば2017年5月末blogoo終了や、Seesaaでも全ブログが検索エンジンに引っかからなくなる事件が起きましたね。
独自ドメインの場合でしたら、万が一あなたのサイトやブログが消されたり、利用停止になってしまってもドメインは生きています。
ドメインさえ生きていれば、他社のブログサービスを利用して、復活し再開はできるのです。
同じドメインで継続できますので、ドメインパワーは残っています。
サイトやブログの訪問者も気付きません。
ブックマークして下さっている方も通常通りきてもらえます。
独自ドメインが有料なのは、安心を買っているから。
私が使っている独自ドメインはムームードメイン
です。
比較的コストパフォーマンスが高く、使用方法もシンプルで分かりやすいです。
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