「アフィリエイトって何?」「アフィリエイトの未来はどうなるの?」
アフィリエイトを始める場合まず知っておくことを、ここでお伝えします。
アフィリエイト【affiliate】とは、日本語にすると「加入する、提携する」という意味。
ウェブサイトなどを見ていると、広告が出てきますよね。
広告を作っている側を「広告主」と呼び、サイトやブログなどで広告を紹介する側を「運営者」と呼びます。
広告主と運営者とを提携させて、商品が売れるなどした場合に一定額の成果報酬を発生させるというのがアフィリエイトの仕組み。
インターネット広告を見た人が「コレ興味ある」といって、広告をクリックしたり、そのまま登録してみたり、商品を購入したりしますよね?
すると広告主がウェブサイトで広告を紹介してくれた運営者に m(_ _)m 「ありがとう!じゃあコレね?」って、お金をくれるんです。
そのためアフィリエイトのことを、成功報酬型広告とも呼ばれています。
広告主側もウェブサイトの運営者側もお互いにメリットがあるわけです。
広告主は販売コストを抑えて、サービスや商品をグングンと展開させていくことが可能となりますし、ウェブサイトの運営者は自分の好きな物を紹介でき、広告を見せるだけですから、在庫を抱えてしまうような心配は一切ありません。
アフィリエイトの活用法は盛りだくさん
アフィリエイトの活用法は沢山あります。
アフィリエイトを本業とし、アフィリエイトの収入だけで生活される方もいますし、副業で収入を増やされている方もいらっしゃいます。
主婦の方でも、空き時間を利用してブログで収益を得ている人もいれば、外で働きたくても病気で働けない人が、自宅でサイトを運営し、アフィリエイト収入を得ている人もいます。
個人事業主として活躍される人もいますし、個人だけではなく企業もアフィリエイトシステムを活用しています。
自分の好きなことを発信できる
介護職員の皆さんが副収入を得ようとした場合、今までは雇用という形でアルバイトをするなど労働で副収入を得ていた人が多かったと思います。
しかし、ただでさえ本業の介護の仕事でカラダを酷使しているというのに、さらに労働を追加させるというのは、慢性的な疲労を生み、思わぬ事故や病気、ヒヤリハットを誘発させる率が高まってしまいます。
結局、本業に支障をきたしてしまうようになったり、家族との大切な時間も削ってしまうなど、副業としてアルバイトをすることの代償は大きいと思います。
それと比べてアフィリエイトは在宅ワークです。
【在宅ワーク(アフィリエイトの場合)のメリット】
アルバイト先に自分の時間を捧げ、その対価をお金として得るのとは違い、アフィリエイトは自分自身で時間を決め、自分自身で収入源を増やすというスタイルであるため、労働でいう拘束時間というものは存在しません。
アルバイト先で「これやって」と言われた与えられた仕事をこなしていくのとは違い、アフィリエイトは自分の知識や経験を発信したり、自分の好きなことを多くの人に伝えることで収益化が可能となるので、楽しみながら活動できるビジネスになると思います。
私としては、上記のメリット以外にアフィリエイトの最大の魅力だといえるのが、アフィリエイトは「アフィリエイトがある限り、あなたの努力と継続で、ずっと稼ぎ続けることができる」ということです。
正社員はいつ首を切られるかわかりません、もしかすると会社が潰れることもあるかもしれません。
定年退職の制度もありますよね。
病気で退職することを選択しなければならないということだってあるかもしれません。
それに比べてアフィリエイトは、アフィリエイトがある限り続けることができます。
これこそアフィリエイトビジネスの最大の魅力であり、新しいビジネススタイルだといえるでしょう。
世の中は、パソコン1つあれば個人の力で収入を得られる時代に、すでに突入しています!
アフィリエイトのデメリットもしっかり理解しましょう
アフィリエイトは誰でも参入しやすく、決してハードルは高いものではありません。
しかしながら、誰もが納得のいく収入が得られるのかと言えば、答えはNOです。
誰もが参入できるということは、似たような記事が生まれやすく、その中で読まれるための記事をどうやって提供すれば良いのか、どう発信し続ければ良いのか、そのための勉強が必要になります。
そして、やめることも簡単にできます。
「こりゃ、すぐに稼げないなぁ」と気付き、モチベーションダウンするなどして、記事の更新をやめてしまうのです。
速攻で小遣い稼ぎをされたいのであれば、アフィリエイトではなく、アルバイトをされていた方が簡単に稼げるでしょう。
アフィリエイトで収入を自分でコントロールできるようになるまでは、半年から一年は平気でかかります。
中学校の部活動で例えるなら、野球部なら1年生の球拾い期間のいえます。
1年生でもセンスがあれば、2群入りのベンチスタートになる人もいますし、ピカリと光る物がある人でしたら、いきなり1群入りの人も出てくるかと思います。
その後は応援団になる人もいれば、球拾いのままの人、ベンチ入りする人もいれば、レギュラー入りする人、強豪高校のスカウターの目にとまれば、「ウチへ来ないか」とスカウトされる人もいるでしょう。
何はともあれ、アフィリエイトというのは、コツコツと積み上げていく努力が必要なビジネスといえます。
【ここまでのおさらい】
アルバイトは、「この仕事やっておいてね」と言われた仕事だけやっていれば、その時間分、決められた時給で稼げるお仕事。
野球で言えば、球拾いで稼ぐお仕事。
速く球を拾えれば拾えるほど、それに見合った時給を貰えるお仕事。
アフィリエイトは、自分で自分の収入をコントロールできるお仕事。
野球で言えば、球拾いから〜レギュラー入り〜強豪校入り〜甲子園〜大学、実業団、プロ野球〜メジャーリーグ。
フィールドは広く、自分の努力と工夫次第で、いくらでも収益を生み出すことが実現可能になるお仕事。
【AI・人工知能が独占】アフィリエイトの未来
この先の未来、アフィリエイト分野にも人工知能【 A I 】が参入するようになり、「アフィリエイトで人が稼げることができなくなる」もしくは、「アフィリエイトじたいが無くなってしまう」という声を耳にします。
人工知能( A I )とは
人工知能【じんこうちのう】
英語のartificial intelligenceを略してAIとも称する。
1950年代半ばから研究がはじまった。
コンピューターの目覚ましい発達を背景にし,学習,推論,認識,判断など,人間の脳の役割を機械に代替させようという研究分野,あるいはそのコンピューターシステムをいう。
ここで用いられるコンピューターは,数値データの計算処理能力に優れた従来型のものに対し,論理型のプログラミング言語を用い,知識ベースを持つなどの特徴がある。
たとえば,〈サルは哺乳類である〉,〈サルは動物である〉という知識ベースからの推論で〈哺乳類のサルは動物である〉というように結果を導き出せる。
定理の証明や計算方法の改良など計算分野の基礎研究から脱し,その応用範囲は,自然言語処理(機械翻訳,自然言語によるデータベース応答),音声認識,画像認識,知能ロボットなど,広い分野に及んでいる。
なかでも特定分野の専門家の知識をコンピューターに移植し,人間の意思決定の手助けにしようとするエキスパートシステムは,実用化に向けて研究開発がさかんである。
そのための道具となる,第5世代コンピューターなど並列処理を特徴とする新コンピューターや,LISP,Prologなど自然言語処理向けのプログラム言語を用いたソフトウェアの研究開発が活発に進められている。
→関連項目AI|コンピューター・ゲーム
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
人工知能( A I ) は確かに目覚ましい進歩で発達し、あらゆる分野で新しい旋風を吹かす存在となりつつあります。
人工知能( A I ) の能力の高さですが、囲碁のトッププロが、AIに敗れるという出来事は世界を震撼させた大きなニュースとなりました。
なぜこの出来事が衝撃的なビッグニュースになったのかというと、囲碁は将棋やチェスとは比べものにならないほどの勝利におけるパターンが存在していて、それは人間にしか対応できないといわれていたからです。
気になる情報があります。
英オックスフォード大学の論文には、10年後に人工知能に代わって失う職と生き残る職が定義付けられたそうです。
【10年後になくなる職業】電話営業員、タクシー運転手、手縫い裁縫師、法律事務所の事務員・秘書、不動産ブローカ、レジ係、税務申告書作成者、クレジットカードの審査員、経理担当者、小売営業員、データ入力者、医療事務員、保険契約の審査員、モデル、不動産仲介業者、コールセンターのオペレータ、ローン審査員、飛び込み営業員、銀行窓口係、保険営業員
【10年後も生き残る職業】
ソーシャルワーカー、小学校教員、聴覚訓練士、心理カウンセラー、作業療法師、人事マネージャー、口腔外科医、コンピューターシステムアナリスト、内科医、学芸員、栄養士、看護師、外科医、聖職者、振付師、マーケティング責任者、セールスエンジニア、経営者
出典)英オックスフォード大学、マイケル・A・オズボーン准教授の論文「未来の雇用」
2045年には『ジンギュラリティ』という現象が発生すると予測されているそうです。
ジンギュラリティとは
『ジンギュラリティ』を簡単に説明
人間が考える能力以上のことを人工知能( A I ) に頼るようになる。
人間が人工知能( A I )をコントロールできなくなる。
この危険性については、マイクロソフトの創始者である ビル・ゲイツ やスペースエックス社CEOでもある イーロン・マスク も警鐘を唱えています。
次にあります動画はボストン・ダイナミクス(英語: Boston Dynamics)というアメリカのロボット研究開発を手がける企業動画で、Boston Dynamics が開発した自立二足歩行ロボット「Atlas」の映像です。
味方に付ければ良き相棒、敵にまわすと映画「ターミネーター」の世界になりそうで不安な映像です。
次の動画は、かなりラフに作成されていますが、YouTubeでジンギュラリティと検索すると再生回数が多い(人気ユーチューバーのなおきまんしょうさんが解説する動画となっています。
それにしても、凄まじい…。
「アフィリエイトは…うーむ…、10年後も存在しているのか…」
「でも、それ以前に人類大丈夫か?」
そもそも介護職員である私が、こんな壮大な未来予想ができるわけがありません。
ただですね、これは私の願いとなってしまいますが…。
アフィリエイトは人間がやっていてほしい。
人は人とでしか共感はできないと思うので、そう感じるわけです。
例えば「化粧水の良さを、化粧水を使ったことのないAIに勧められたくはない」そんな想いがしてしまうのです。
人間に合う化粧水を人工知能が作るなんて所にまでたどり着くのでしょうか。
もはや、私たちの想像を超えた人知無きレベルに向かってしまうのでしょうね。
AI はアフィリエイターと共に進化する
さて、長々とアフィリエイトのメリット・デメリットをご説明させて頂きました。
後半の人工知能 【 A I 】 の話しに関しては「副業どころじゃない、AIをもっと知りたい」と、恐怖や不安に縛られて、AIに関する記事を検索しまくっている方も多いんじゃないのでしょうか。
そんなことやっていては駄目です。
最後まで読んで下さっている皆様にはお伝えしますが。
この先の未来も、大丈夫、アフィリエイトは継続するでしょう。
生まれたものには、いつか終わりも来ます。
しかしアフィリエイトが終わるのは今では無い。
この先、アフィリエイトは人工知能に持って行かれる心配は無いのか?
人工知能の影響で、人間の左脳的な能力を必要とされる仕事が全て失われることがすでに予想されています。
アフィリエイトは左脳的能力だけで行える仕事ですか?
いいえ、違いますよね。
「人は、人とでしか共感ができない」
同じ経験や体験をして、その時生まれた感情を共感し合う。
共感をするには左脳的な理屈や理論だけでは無く、右脳的な感覚、直感、創造性が必要なんです。
アフィリエイトの場合、自分が良いと思った物やサービスを情報として届けていますよね?
すると自然に、生きた言葉が出る。
すると人は、生きた言葉に吸い寄せられ共感し、感情をキャッチする。
この生きた言葉のファーストキャッチは人間同士だからできる感情共有であり、アフィリエイターはここで自分のスキルを放つ。
AIの出番はここから先のセカンドアクションを担当する。
人間は一度情報をキャッチすると右脳でいう感覚や創造性をフル活動させながら、しだいに左脳でいう理屈や理論で考え始める。
アフィリエイトでいうと、消費者側の「商品を買おうか買わないか」「登録しようかやめておこうか」といったもの。
ここからは、人間の左脳でできることが人間よりもはるかに得意なAIに、もう任せてしまおう。
おそらく人工知能の進歩で、人間の理屈や理論をコントロールして、更に購買意欲を上げるような斬新で新しいツールがドンドン生み出されるのではないのでしょうか。
要するに、AIは相棒になるわけ。
アフィリエイターは人工知能が作ったツールを使い倒して行けば良い。
アフィリエイターとAIの合わせ技が炸裂する時代へ
進め!
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