仮想通貨(暗号通貨・暗号資産)の2018年を振り返り、2019年を読む

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2018年は仮想通貨にとってネガティブな事が多すぎる1年でした。

 

あの事件を皮切りに、とにかく仮想通貨の先進国で悪材料が噴出、200万円を超えて各テレビ局でポジティブニュースでウハウハだったビットコインはどこへ?

 

そんな感じで、冷め切っている状況のようです。

 

つまびらかに2018年を、時系列で振り返りましょう。

 

【1月】コインチェックのハッキング

日本ではDMMが仮想通貨市場に参入し、海外ではBitFlyerがヨーロッパに進出を果たし、期待がウナギ登りだったそんな1月26日にコインチェックのNEM(ネム)ハッキング事件が起こってしまいます。

 

あのまさかのハッキング事件の被害額は580億円!史上最高額のハッキング事件となり、これが発端で金融庁による国内取引所の規制が始まりました。

 

あの有名な3億円事件。

 

ドラマや映画化され、忘れ去られることなく人々の脳裏に焼き付いているのに、コインチェックの580億流出事件はナゼか一時的に騒がれただけでサッパリ目なのはどうしてでしょうか?

 

【2月】海外の取引所でもハッキング

イタリアのBitGrailという取引所で、Nanoがハッキングされるという事件が起きてしまいました。

 

結局BitGrailは破産。

 

ポジティブニュースとしては、メルカリやLINEが仮想通貨市場に参入することを発表。

 

【3月】金融庁が世界有数の仮想通貨取引所 BINANCE(バイナンス)へ警告

コインチェックを含む、いくつかの仮想通貨事業者が金融庁から業務改善命令を受けました。

 

OKExという取引事業所では不正な価格操作が行われていたことが発覚しました。

 

BINANCEも金融庁から「日本で営業をしたいなら、事業者として日本国の認可を受けろ!」と警告を受けていましたね。

 

【4月】みなし業者が一掃される

金融庁未認可のいわゆる「みなし業者」7社が消えていきましたね。

 

更に、Kraken(クラーケン)が日本でのサービス撤退。

 

コインチェックは、あのマネックスに買収されることを発表。(これはポジティブニュースとしてTwitterでは拡散されていました)

 

【5月】モナコインが攻撃を受ける

モナコイン(MONA)が「Block Withholding Attack」と呼ばれる攻撃を受け、仮想通貨取引所で取引承認数を引き上げるなどの対応に追われました。

 

【6月】Huobiが日本でのサービスを検討
Huobiが日本仮想通貨事業者協会の協力会員参加。

 

日本向けに対応するサービスが始まるという期待感が生まれました。

 

【7月】規制緩和の動きがみられるようになる

仮想通貨関連の広告表示を禁止していたGoogleやFacebookが、その規制を緩めるようになりました。

 

西日本豪雨被害の日本に世界の仮想通貨関連のところから寄付金が集まり、被災地に送られました。

 

【8月】ETF否決

米証券取引委員会(SEC)がビットコインETF(上場投資信託)を否決。

 

しかしSEC内部から反対の声も起こり「再審査」されることになります。

 

日本の仮想通貨取引所ビットポイントに本田圭佑さんがイメージキャラクターとして起用される。

 

【9月】Zaifでハッキング

日本の仮想通貨取引所のZaif(ザイフ)が、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインがハッキングされる事態に。

 

Zaifは3度目の行政処分を下される。

 

ポジティブニュースとしては、Huobiが取引所「ビットトレード」を買収、国内の仮想通貨事業参入が決定される。

 

【10月】金融庁認定の自主規制団体が誕生

日本仮想通貨交換業協会が金融庁に「自主規制団体」として認可される。

 

【11月】ビットコインキャッシュハードフォーク事件

この月はウンザリするような騒動が巻き起こりました。

 

ビットコインキャッシュのハードフォークが発生。

 

きっかけは…、争い。

 

ABCという顧客とSVという顧客が大喧嘩してビットコインキャッシュのみならず、ビットコインも含めた仮想通貨のイメージが低下する事態に。

 

【12月】Huobiが日本での事業を開始

Huobiが新取引所の口座開設をアナウンス。

 

金融庁が「仮想通貨」を「暗号資産」に名称変更。

 

【総評】

2017年の年末にはビットコインは1BTC=200万円を超えていましたが、2018年1月15日では1BTC=39万円台まで落ち込みました。

 

2018年は「仮想通貨バブル崩壊」

 

そんなイメージが付いた人は多いと思います。

 

仮想通貨全体を見ても、勢いはないです。

 

仮想通貨市場から去って行った多くのトレーダーは、このように口にしています。

 

「仮想通貨は終わった」

 

「仮想通貨は死んだ」

 

なるほど、悲壮感が漂っています。

 

しかし、私はこの状況に満足しています。

 

だからこそチャンスだと思っています。

 

投資しても、底なし沼のように仮想通貨全体の値は下がっているので、買いに入るのは危険だと考えるている人が大多数だと思います。

 

それが普通です。

 

 

でも、その辺りが丁度良い(^^)v

 

 

なので私は注目している2つの仮想通貨を買い集めています。

 

私が集めている2つの仮想通貨(暗号通貨,暗号資産)それは・・・。

 



2019年、今こそ手に入れるべき仮想通貨(暗号資産)は何?

2019年1月21日21時台で、ビットコインが1BTC=38万9千円ですね、200万円を超えていた2017年12月と比べると「ゾッ」とするほど下がりましたよね。

 

「良いですねぇ、良い!」

 

仮想通貨(暗号資産)のバブルはひとまず終わったと言えるでしょう。

 

仮想通貨(暗号資産)のバブルは終わりを迎えたようですが、2019年からは投機ではなく実力のある仮想通貨(暗号資産)が投資目的として広がり始める段階に入ります。

 

仮想通貨の法規制を日本を含めた各国が始動しています。

 

法規制は必要です。

 

これまでは詐欺まがいの仮想通貨が多すぎました。

 

規制が入ることで本物だけが生き残り市場を拡大させます。

 

これが健全です。

 

健全でないと、企業や投資家が参入しませんから市場規模は拡大しません。

 

「やっと法規制が始まったか」

 

「なら今後は期待できるな」

 

そんな心境です。

 

株式市場やFX市場と比べても仮想通貨(暗号資産)の市場規模は驚くほどちっぽけです。

 

仮想通貨2018年を振り返り、2019年を読む

 

見た感じ市場がないようにも見えるくらいちっぽけです。
それでも2017年に1BTC=200万円超えをしたわけですから、仮想通貨のバイタリティは相当なものであることがわかります。

 

仮想通貨が健全化され、フェアな市場へと向かい始めた今だからこそ、そして仮想通貨バブルが終わった今だからこそチャンス到来だということです。

 

そしてこのチャンスは、とてつもない結果をもたらしてくれる可能性が高い。

 

1度死んだ仮想通貨暗号資産として生まれ変わりました。


 

2018年(平成30年)12月14日、金融庁は「仮想通貨交換業等に関する研究会」で、仮想通貨の名称を「暗号資産」へ変更することを明らかにしました。

 

その理由としてはG20(ジートゥエンティ)【20カ国・地域からなる首脳や地域財務大臣が集まる会議】で「暗号資産」という表現で使われていることが背景にあるようです。

 

ちなみに、「暗号資産」は英語訳で「Crypto-assets」

 

呼び名が変わることで何が変わるのか知りたいところですよね。

 

動きとしては、これまでの「暗号通貨」を金融商品として金融庁が管理する流れが強まるためです。

 

平たく言えば、「仮想通貨に怪しいコインや業者が好き勝手うごめいているので規制しちゃいます」という感じです。

 

投資家からすれば「やっと動いてくれた、これで安心して取引に参入できるかもしれない」というところですね。

 

「仮想通貨」といえばビットコインです。

 

ビットコインが仮想通貨の先進でした。

 

そのビットコインは誕生して10年、まだ10歳なんです。

 

10歳といえば、まだまだ「はな垂れ小僧です」

 

そのはな垂れ小僧は、小学校にも入らずに今までウロチョロしていたわけです。

 

その「ウロチョロはな垂れ小僧に、義務教育を!」の声がうまれ、小学校に通わせる段階に入った。

 

そんなところじゃないでしょうか。

 

暗号資産の将来

私は、「仮想通貨」という呼び方にも違和感がありました。

 

そもそも「仮想」とは実際にないものを仮にあるものとして考えるという意味になります。

 

怪しすぎるし、すぐに消えちゃいそうで、机上の空論のような、現実味がない感じが私はイヤでしたね。

 

金融庁が名称を変更したことで、「今まで仮想でしかなかったものが、物理的に現実社会に降臨した」

 

「やっとスタートラインに立った」

 

そんな気がしてならないのです。

 

小学校に入り義務教育を受け始めた「仮想通貨」改め「暗号資産」クンが、今後どうなるか楽しみですね。

 

私は彼の飛躍的な成長と明るい未来に期待しています。

 

 

ここから先は、仮想通貨ではなく暗号資産と書くようにします。

 

私のイメージとしては「投機」から「投資」の時代に移行した瞬間に感じました。

 

その始まりとして今注目しているのはビットコインの「ETF承認されるか否か」です。

 

ETFとは、日本語で「上場投資信託」

 

ETFでは資産を証券取引所でプロフェッショナルの運用がしてもらえるようになります。

 

このような運用方法は株式や証券があります。

 

ETFが承認された場合、投資後進国でも手軽に投資ができるようになります。

 

現在、アメリカの政府機関でビットコインが証券取引所に上場しても問題ないのかどうなのかが審査中です。

 

ETFが承認されれば、国が認めた価値ある金融商品となります。

 

これにより、富裕層の投資家が参入することになり、暗号資産の市場規模が2倍以上になると予想されています。

 

ETFが承認されるか否かの結果は2019年内ではないかという説が有力です。

 

「承認されないだろう」という声が多いようですが、私は承認されると読んでいます。

 

大口投資家の動きが最近になって怪しい動きをみせています。

 

大口投資家は有力な情報を掴んでいるでしょうから、それが気になります。

 

ネガティブニュースをぶち込んでは、できるだけ下げておいて、ETF承認10日前辺りに一気にフルマックスで買いに入ると読んでいます。

 

私がETF承認の情報を掴んでいたら同じ事をするからです。

 

その方が稼げるからです。

 

リップルのXRPにも注目!

リップルのXRPも私は注目しています。

 

理由は昨年の夏頃から現在まで、ポジティブニュースを量産しているのに値が安すぎるからです。

 

私は必ず伸びると考えています。

 

1XRP=600円は2022年までには行くと読んでいます。

 


 

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