「お金がないから新車にしよっと」が当たり前?車の乗り方【新常識】
なんか今までの常識が非常識になる事が、こんなにはっきりと感じられるって珍しくないですか?
2019年って本当に、いろんな意味でゾクゾクする。
ぼんやりしていた未来が、国や大企業の相次ぐ発表で「ヒョァー…、5年後に実現可能っすかぁ〜スゲー」みたいな具現化されるってよニュース続々で私、シビれています。
当たり前であるものが当たり前じゃなくなる移り変わりのことを「パラダイムシフト」と言うそうです。
今回はそのパラダイムシフトから1つ!
「サブスクリプション」(略して【サブスク】)について、お伝えしていきたいと思います。
で、この「サブスク」
私としては車のサブスクリプションサービスに大注目しているんです。
「マイカー」いやいや、
「レンタカー」それもいやいや、
「サブスク」契約で車を持ちましょう!
サブスクリプションって何?
サブスクリプションとは、サービスや商品に対してその都度対価を支払うのではなく、毎月一定額を支払うことで決められたサービスが利用できるというもの。
定額の利用契約を結ぶことで、都度払いよりも安く利用できるのがサブスクの魅力です。
SpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスやAmazonプライム・ビデオやHulu、Netflixなどの動画配信サービスをはじめ、洋服やバッグなど好きなアイテムを選んで利用できるサブスクサービスもあります。
車のサブスクリプションサービスとは、毎月一定額を支払うことで、選んだ車をマイカーのように乗ることができるというもの。マイカー購入時には初期費用がかかったり、購入後も税金などの出費が発生したり、さまざまなお金がかかりますが、サブスクは定額制なので月々のコストをおさえられることや家計管理がしやすいのが特徴です。
車を所有するのは難しいと感じていた人も、車のサブスクの登場でカーライフがより身近に感じられるかもしれません。
車のサブスクの3つの魅力
サービスごとに金額や利用できる期間、車種などは異なりますが、初期費用や維持費が抑えられることや新しい車に乗り続けられることなどがメリットです。
車のサブスクの魅力について、詳しくご紹介します。
新しい車に乗り続けられる
購入時には最新のデザインや車両装備の車も、年数が経過すると古くなってしまいます。乗り換えにはお金もかかるため、マイカーでは最新機能や流行のデザインの車に乗り続けることは難しいですが、サブスクで車を利用することで新しい車に乗り続けることができます。また、使用年数や走行距離が経過すれば修理や故障なども増えていくため、メンテナンス費用の負担も避けられます。
初期費用をおさえられる
車を購入する際には、車両価格の10%前後の頭金や自動車税や自動車取得税などの税金、自賠責保険料などを初期費用として用意する必要があります。サブスクを利用すれば、これらの初期費用はすべて月々の支払いに含まれているので、まとまったお金がないという場合にもマイカー感覚を楽しむことができます。
保険料や税金もコミコミ
車を維持するためにはメンテナンス費用だけでなく、自賠責保険や自動車税などの費用を支払わなくではいけません。しかし、サブスクでは保険料や税金なども月額利用料金に含まれているため、急な出費もなく安心です。
マイカーやレンタカー、カーシェアとの利用方法の違い
車を利用する方法には、車を購入して所有するマイカーや、一時的に利用するレンタカーやカーシェアなどさまざまな乗り方があります。それぞれにどのような特徴があるのかみていきましょう。
いつでも好きなときに乗れる「マイカー」
好きな車が選べることや、いつでもどこでも自由に乗ることができるのがマイカーを所有する最大のメリット。ローンの返済期間や金額は収入に合わせて設定することが可能ですが、保険や税金などの維持費がかかります。また、簡単に乗り換えができないことや、車検や売却、廃車などさまざまな手続きを自身でする必要があります。長く良い状態で乗るためには、日々のメンテナンスが必要不可欠です。
一時的に利用したいときには「レンタカー」
短期間、一時的に車を使いたいときに便利なレンタカー。使いたい日時や用途に合わせて好きな車種を借りることができますが、ネットや電話などであらかじめ借りる日時を指定する必要があります。利用開始の手続きや返却は、営業所や店舗の営業時間内に行わなければいけないので、深夜や早朝などは利用開始や返却ができない場合があります。
料金は、軽自動車や普通乗用車、ワンボックスカーなどの車のタイプによって異なり、利用する季節によっても料金が変動することがあります。なお、返却時にはガソリンを満タンにして営業所へ返却するのが基本です。予約時間が長くなるほど割安になるため、旅行やドライブなどの利用に向いています。
利用頻度が少ない人向け「カーシェア」
ほとんどのカーシェアサービスでは、スマホアプリのみで予約や利用開始手続きが可能です。あらかじめ車が設置されている駐車場に行き、スマホで利用開始手続きを行うため、24時間利用することができます。1回あたりの最低利用時間も30分からと短く、買い物など短時間だけ使いたいときに向いています。利用料金にガソリン代が含まれているため、レンタカーのようにガソリンを満タンにして返す必要はありません。月額利用料と使った分の料金を登録したクレジットカードで支払います。
日本でも車のサブスクが熱い!
海外では車の利用方法として主流のサブスクリプション。高級車のポルシェも2018年よりサブスクリプションサービスを導入するなど、アメリカでは車を利用する約33%がカーリースを利用しています。
日本の車業界でもサブスク化が進み、一定期間車が乗り放題になる「NOREL」や「KINTO」、マイカーのように長期的に車を借りる「カルモ」など、さまざまなサービスが提供されています。
日本で提供されている車のサブスクについて、それぞれのサービスの特徴をみていきましょう。
好きな車に乗り放題の「NOREL」「KINTO」
月額定額で好きな車が乗り放題になる「NOREL」と「KINTO」は、どちらも定められた期間内に好きな車が乗り換えられるというサービスです。
乗り換え放題「NOREL」
中古車販売大手のガリバーが運営する「NOREL」は、新車・中古車の中から乗りたい車をネット予約、店頭で受け取り、一定期間車を利用することができるサービスです。選べる車種は、軽自動車からSUV、BMW、ベンツまでバラエティ豊かなラインナップ。新車は走行距離が5,000kmに到達した翌月から、中古車は最短90日で他の車に乗り換えることが可能です。月々の利用料金は、新車79,800円(税抜)〜、中古車:59,800円(税抜)〜となっており、対人・対物・人身傷害保険、自動車税、重量税、車検代などが含まれています。
トヨタ車に乗り続けるなら「KINTO」
トヨタ自動車のサブスクサービス「KINTO」は、3年ごとに新しいトヨタ車に乗ることができる「KINTO ONE」と、3年間で6台のレクサスに乗ることができる「KINTO SELECT」の2つのプランがあります。
頭金や登録費用などの初期費用が不要、メンテナンスや任意保険の手続きなども定額サービスに含まれているため、契約者は車に乗るだけ。契約は店頭またはネットのみで完結し、メンテナンスや修理はトヨタ・レクサスの正規販売店で実施します。月々の利用料金は、「KINTO ONE」がプリウスであれば46,100円(税抜)〜、ヴェルファイアであれば75,000円(税抜)〜、クラウンであれば90,000円(税抜)〜など車種によって様々。一方で「KINTO SELECT」は180,000円(税抜)となっています。
マイカーのように車を借りる「カルモ」
マイカー所有と同じように車を借りることができる「カルモ」は、新築マンションに家賃を支払って住むのと同じように長期的に車を借りるイメージで、定額利用することができるカーリースサービスです。申し込みから納車手続きまでがネットで完結するため、店頭に足を運ぶ必要がありません。
購入可能なメーカーは、日産・ホンダ・トヨタ・スバルなど8つの国産車メーカーの車から選ぶことができます。車の返却時の価値(残価)を除いた金額を、希望の契約回数で割った金額が月々の支払い金額となるため、安い料金設定で購入できるのが魅力。月々のメンテナンスや車検については、メンテナンスプランで月額3,280円〜(税込)からカバーできます。
車のサブスクなら、カルモがおすすめ!
車のサブスクの中でも、マイカーのように車を借りたい人におすすめなのが「カルモ」。他のサービスと比較しても、月々の支払い金額が控えめなので、無理なく利用できます。また、質問や相談は、電話やメールで気軽に行うことができるので、車初心者の方にもおすすめです。
その他にも、豊富な車種やメンテナンスプラン完備など、「カルモ」のおすすめポイントをご紹介します。
月々1万円台からレンタル可能
通常、カーリースの契約期間は3〜7年となっていますが、カルモの契約期間は最長9年に設定が可能。そのため、月額料金を大幅にダウンすることができます。人気車種のホンダ「N BOX」やスズキ「ワゴンR」などは月額1万円台から、トヨタ「ヴィッツ」や日産「マーチ」などのコンパクトカーやホンダ「ヴェゼル」なども月額2万円から借りることができます。
人気車種からオープンカーまで種類が豊富
「カルモ」で取り扱っている車のタイプは、軽自動車やコンパクトカーの他にも、SUV、ステーションワゴン、セダン、クーペ、オープンカーと種類が豊富。サイトに掲載がない車種でも国産車はほぼすべて取り扱い可能なので、好きな車種がないという心配もありません。
充実のメンテナンスプラン
オプションプランとして、全国30,000店以上の大手整備事業者で車検やメンテナンスが受けられる2種類のメンテナンスプランが用意されています。どちらのメンテナンスプランにも車を返却する際の原状回復費用が含まれているので、返却時の価値が大幅に下がることも避けられます。
もらえるプランが契約できる
2019年2月から「もらえるプラン」というオプションが追加されました。月額料金に月々300円〜上乗せするだけで、リース契約満了後に車を自分のものにできます。対象車種は軽自動車とコンパクトカーで、契約年数は7年以上との条件はありますが、車に長く乗りたい方にはおトクでうれしいオプションですね。
車のサブスクでカーライフを楽しもう!
まだまだ日本では馴染みのない車のサブスクリプションですが、車を所有するのはハードルが高いという人もコストを抑えて気軽に利用できるのが最大の魅力です。
車は、単なる移動手段だけでなく、行動範囲を広げて毎日を充実させてくれるアイテムでもあります。
これまで車のない生活をしていたという人も、今までにない毎日を体験してみませんか?